【書評】勝間式 超 ロジカル家事
こんばんは、Shun(@shun_kyoto)です。
本日は、本のレビュー。
経済評論家として有名な勝間さんの書籍を読んで、気になった部分をまとめました。
自分自身がロジカルな考え方を非常に好んでいるので、なかなか好きな一冊でした。
1 書籍について
タイトルは「家事」となっていますが、内容は多岐にわたり、収納、家計、健康管理にまで及んでいます。
とにかく一貫しているのがすべて「ロジカル」であるということ。
何事にも法則があって、それ通りにすれば、だいたい誰でも同じことができますよね。
それをあらゆる分野で考え抜いた本といったところです。
2 個人的に気になった部分
本を読んで、印象に残った部分をまとめたいと思います。
・シャワーは立って浴びた方が良い
書籍内で、座ったままシャワーを浴び、頭を洗ったりする方が、背中等が丸まらなくて健康的である。といったことが書かれています。
確かにおっしゃることはわかります。
ただ、良い面だけでなく、悪い面ももちろんあります。
立ってシャワーを浴びることによって、汚れが2倍になる
体を洗う際、実は、自身の体の汚れが飛び散っているそうです。
座って洗った場合と立って洗った場合。比べるまでもなく、立って洗う方がもちろん広範囲に汚れが飛散します。
朝のシャワーは立って浴びた方が良い?
朝のシャワーの場合は立って浴びた方が良いという説もあります。
シャワーの温水が背中などを流れていくため、体が温まり、目覚めにつながるということのようです。
真偽はわかりませんが、確かに私も朝のシャワーは立って浴びております。
シャワーでしっかり温まるにはかなりの時間が必要なように思います。
辛い冬、脱衣室もしっかり温めて、着替えるときも快適に過ごしたいものですね。
・お布団の乾燥には象印のスマートドライを活用
こちらの商品ですね。
確かに、夏場は外に干して、その日のうちに乾きますが、冬はなかなかそうはいきませんよね。
人間は寝ている間に1リットルの汗をかいていると言います。
見た目では清潔にしているつもりでも、気づかないうちに布団は汚れているものです。
この商品は前々から欲しい商品のひとつでしたので、ぜひ購入したいと考えております。
・1着1万円程度の服を買う
これは断捨離に関する部分です。
近年、近藤さんの本をはじめ「ミニマリスト」というワードが流行となり、断捨離をされた方も多いのではないでしょうか。
私自身も服が大好きで、なかなか管理できていないのが現状です。
そこで、こちらの本の中にあったフレーズを紹介します。
「1万円程度の服であれば、5回着ればもとがとれる。10万円もするような服を買うと、ほとんど着ていないのに捨てたくないという気持ちが出てくる」
確かにそのとおりかもしれません。
買った金額が高ければ高いほど、その服に対する思い入れが強くなり「損をしたくない」という頭が働いてなかなか捨てることができませんよね。
近年、ファッションは二極化が進んでおり、安くてもそこそこの服を買うことができるようになりました。
「服が好きだけど、片付けのためにどうしても服を捨てられない」という方は1万円くらいの服を目安にワードローブをおきかえていってみるのもいいかもしれませんね。
・収納という概念を捨てる
収納しようとするから、片付かないのかもしれないですね。
収納するのではなく「置く」という考え方
確かにいいかもしれませんね。
収納してしまうから、目に触れられなくなり、あたかもなかったものかのようになり、また物を買ってしまうのかもしれません。
断捨離し、すべてお気に入りのもので埋め尽くし、見せる収納=「置く」という形にできると掃除も非常にやりやすくなるかもしれません。
・イミダペプチド
鶏の胸肉には「イミダペプチド」という疲労回復物質がたくさん含まれているそうです。
人間の体にダメージを与える「活性酸素」を抑え、疲労回復を促すそうです。
この「イミダペプチド」は、もともと体内にあるのですが、年齢を重ねるごとに減少し、70歳になると30際の三分の一にまで減少するとのことです。
鶏胸肉100gから200mgの「イミダペプチド」を摂ることができ、それを2週間以上続けることで効果が現れるそうです。
なかなか毎日鶏胸肉を食べることは大変!という方はサプリメントもあるみたいです。
・映画「シュガーブルース」
こちらの映画。
チェコの女性監督による、ドキュメンタリー映画の新たな傑作!
妊娠糖尿病を告げられた映画監督のアンドレアが、
家族と共に砂糖と闘い、砂糖業界の闇に挑む5年間の記録。
ユーモラスでちょっぴりビターな、支え合う家族の物語。
「美味しいものは、糖と脂肪でできている」というCMがありましたね。
砂糖はもちろん、白米なども砂糖どうようの害をもたらします。
「糖質オフ」という言葉があるように、現代社会において、糖は意識して「オフ」しないと摂りすぎていることがほとんどです。
これを機に、砂糖との向き合い方を考えていきたいと感じました。
3 まとめ
非常に頭の切れる勝間さんらしい一冊だと思います。
この本を読んで、新しい考え方をたくさん学びました。
1日24時間という限られた時間で、いかに自由な時間をたくさん作るか。
これが情報過多の現代を生き抜くひとつのヒントではないかと私は思います。