【ファッション】念願の水沢ダウン『マウンテニア』買いました。モンクレールと比べてみました。メリット・デメリットまとめ
こんばんは、Shun(@shun_kyoto)です。
京都の朝晩の気温は一桁になり、いよいよ本格的に寒くなってきましたね。
寒くなってきて楽しいのは、美味しいものとファッション。
今回はファッションネタです。
念願の水沢ダウンを今年は購入したので、レビューしてみようと思います。
水沢ダウンとは
水沢ダウンとは、岩手県奥州市(旧水沢市)の“水沢工場”で作られたダウンのこと。
工場を手がけるのは、スポーツブランドとしておなじみの『デサント』が打ち出す『デサント オルテライン』
『デサント オルテライン』がコンセプトに掲げる“デザインはすべて機能性に従事したものである”という言葉にもとづき生まれたのが、水沢ダウン。
2010年にバンクーバーで開催された第21回オリンピック冬季競技会にて、日本代表選手団オフィシャルスポーツウェアとして採用されたのが革命のはじまりでした。
日本が誇る最高級ダウンです。
今回、水沢ダウンを購入するまでは、フランスが誇る最高級ダウン「モンクレール」のダウンを着用していました。
今でもトップに君臨するモンクレールとの比較を中心に書きたいと思います。
水沢ダウンのハイスペックモデル「マウンテニア」
今回購入したのがこちらのマウンテニア。
水沢ダウンが欲しいと思ってから、このモデルと決めていました。
ミニマルなデザインでとにかくかっこいい。
とにかくかっこいいです。
商品説明は引用させていただきます。
水沢ダウンジャケットの中でもさらなる快適性と機能性を追求したハイスペックモデル「マウンテニア」。
熱接着ノンキルト加工とシームテープ加工により、水分含浸を防ぎ、高い耐水性を実現。雨や雪など悪天候下での着用も考慮しフードに水や雪だまりを防ぐ「パラフード」システム※1を搭載。
フロントジッパー部分に採用されたデュアルジップベンチレーションは、2列のジッパーとその間に配置されたメッシュ生地によりジャケット外より空気を取り込み、衣服内にこもりやすい不快な熱や湿気を逃がすことが可能です。
また裏地にはデサントオリジナル保温素材HEAT NAVIを使用し、ジャケット内を快適な温度に保ちます。本物にこだわる方に着ていただきたい逸品。
ISPO2013パフォーマンスセグメント・マウンテンパフォーマンスカテゴリー・アワード※2受賞モデル。
価格面の比較
まずは価格です。
ご存知の通り、モンクレールは高級ダウンです。
例えば、代表的なモデル「マヤ」で比較してみましょう。
モンクレール MONCLER 袖ロゴワッペン フード付き フルジップ ダウンブルゾン ダウンジャケット MAYA マヤブランド メンズ 男性 カジュアル アウター ダウン ブルゾン フェザー 無地 MCMAYA7【zenonline】
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こちらのモデルですね。
お値段は153,360円。
非常に高いですね。
続いて今回購入したオルテラインの「マウンテニア」
<DESCENTE ALLTERRAIN> MIZUSAWA DOWN MOUNTAINEER/水沢/ビューティ&ユース ユナイテッドアローズ レディス(BEAUTY&YOUTH)
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こちらのお値段は108,000円
マウンテニアもいい値段と思っていましたが、やはりモンクレールは高いですね・・・
機能面の比較
もちろんどちらも暖かいのはまちがいないのですが、決定的に違うことが何点かあります。
1. 水沢ダウンは非常に軽い
本当に軽いです。
冬のアウターは重いことも多々ありますよね。
しかし、この水沢ダウンにはそんな悩みはありません。
2. 雨でも心配なし
熱圧縮ノンキルト加工とシームテープにより、防水性を非常に高めています。
ダウンの敵は湿気です。
ふわふわであり続けることが暖かい秘訣なのですが、通常のダウンでは、縫製の時点で、針を通すため、穴があいてしまい、どうしてもそこから湿気が内部に入ってしてしまい、ダウンが劣化します。
しかし、水沢ダウンは日本の誇る最高技術によって、ほぼ完全防水を達成しています。
日本の技術はすごいです。
3. ベンチレーションが付いているので、暑さの調整が簡単
登山用のウェアなどによく見られるディテールで、脇下にあるジップによって、簡単に内部の空気を換気できます。
ダウンは外では暖かいですが、中に入ると暑すぎることってありますよね?
そんなお悩みも水沢ダウンなら解決です。
購入のしやすさの比較
水沢ダウンがモンクレールに劣る点といえば、やはり手に入りにくいという点かと思います。
とにかく生産数が少ないです。
私が購入した直営店でも各サイズ1着ずつしか入荷がなく、マイサイズが手に入ったのは奇跡と思っています。
対してモンクレールは言い方は悪いですが、セレクトショップなどに冬の間、しばらくは並んでいる印象です。
やはり価格面がネックでしょうか。
まとめ
水沢ダウンは、モンクレール、デュペティカ、タトラスなどの海外高級ダウンと比べるとデザインの好みはあるかもしれませんが、良心的な価格で、なおかつ非常に高い機能性を誇ります。
京都は、盆地のため夏が暑く、冬が寒い最悪の気候です。
そんな京都の冬も快適に乗り切れる「水沢ダウン」
イチオシのダウンです。
京都にも直営店が今年オープンしました。
非常にスタイリッシュな空間で、今回紹介したオルテライン以外にもコーギのソックスなどのトラディショナルなグッズもセレクトされています。
一度足を運んでみてください。